Japanese

卒研とは?

卒研(卒業研究)は、一年かけて、研究室のある研究テーマについて、従来の問題を解決するための手法やアイディアを自ら創出し、それを実証することを目的に行います。卒研は、これまでの講義と違って特に時間が指定されているものではありません。受け身ではなく、自ら率先して取り組むことが求められます。はじめは、先生や先輩からの指示のもとに卒研を進めることになると思いますが、後半は能動的に進められるようになることを期待しています。卒研の1年間で3年生までとはものの見方が大きく変わります。さらに、卒研を通して、アスリートに例えるならば、新記録(研究成果)を出すには基礎体力(基礎学力)が必要であることをより強く認識するものと思います。基礎体力作りは今からでもできます。卒研と並行しながら、講義の復習を繰り返し、基礎学力の向上も目指してください。それは、将来の大きな財産となります。

どんな研究をしているの?

研究

一言で言いますと、「電磁波回路」に関する研究を行っています。「電磁波」と言っても周波数の範囲が広いのですが、研究のターゲットはGHzの単位が使われている周波数で、マイクロ波帯やミリ波帯と呼ばれる周波数を扱っています。スマートフォンや無線LANなどのワイヤレス通信によく使われる周波数帯です。本研究室では、ワイヤレス通信で最も重要なハードウェアコンポーネントであるマイクロ波・ミリ波受動回路(フィルタ、アンテナ、パワーデバイダ、それらの複合回路など)の研究です。

理論、設計、実験、シミュレーション(ソフトウェアからハードウェアまで)

マイクロ波・ミリ波帯の研究は、ソフトウェア(PCを使ったシミュレーションや設計)から、ハードウェア(モノを作って実験する)まで全て行えます。

自らマイクロ波回路を設計し、PCを使って特性を求め、設計したマイクロ波回路を試作し、測定器で実験をする。

理論通りの特性が実験で得られたときは感激ものです。ハードウェア、ソフトウェアのどちらに興味がある人でも真剣に楽しんで取り組める研究分野です。

どんな研究室?

研究が活発

マイクロ波フィルタの分野で世界トップクラスの研究を行っています。学部生でも頑張れば、卒論で国際会議の研究発表レベルに値する研究成果を出すこともできます。

伝統ある研究室

電気電子システム工学科(電気電子物理工学科)のなかでも歴史と伝統のある研究室です。多くの卒業生・修了生が産業界・学術界で活躍されています。

自由な研究環境

いつでも自由にシミュレーション・実験ができる環境を整えています。積極的な研究への取り組みを大いに歓迎しています。

丁寧な指導

研究内容はもちろんのこと、論文執筆指導・研究発表のプレゼン指導など、他大学の学生に決して負けないだけの丁寧な指導をゼミなどを通して行っています。

自主性・積極性

本研究室では学生の自主性・積極性を重んじています。「言われたからやる」のではなく、何をすべきか自ら考え、どうすれば問題が解決できるのか、創意工夫を大切にしています。

原理・原則

本研究室では原理・原則を理解した上で研究に取り組むことを重要視しています。どのような物理現象にも原理・原則があります。シミュレーションを実行するにも、その背景には原理・原則があります。ゼミの中でも原理・原則に対する基本理解を常に問うています。

募集要項

年によって変わりますので、卒研説明会等を必ず参照してください。

募集人数

希望学生

勤務時間

勤務環境

卒研テーマ

研修(基礎勉強)

過去の卒業論文

卒業論文一覧をご覧下さい。

最近の就職先

2017年度

  • 学部生(9名):大学院進学(埼玉大8名)
  • 大学院生(7名):日本電気、キヤノン、いすゞ自動車、第一生命情報システム、三菱ビルテクノサービス、ヤマハ発動機、アズビル

2016年度

  • 学部生(9名):大学院進学(埼玉大7名)、テプコシステムズ、山形県
  • 大学院生(7名):ファナック、沖電気工業、NTT東日本、三菱電機、パナソニック、セイコーエプソン、凸版印刷

2015年度

  • 学部生(8名):大学院進学(埼玉大7名)、アズビル
  • 大学院生(2名):ファナック、アルチザネットワークス

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1年間の活動予定

研究室配属~卒業論文までの1年間の予定です。

前期と後期の期間中は毎週1回ゼミがあります。ゼミでは、各自の研究進捗状況の報告や、学会の発表練習を行っています。ゼミ以外でも研究室では毎日のように研究について指導や討論があります。

研究発表・学会活動

大学院生も積極的に学会発表を行っています。

どんな知識・科目が必要?

電磁波を扱うので、

などです。これらは当研究室の配属に必須ではありませんが、履修をしておくのが望ましいです。

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